ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

2019-01-01から1年間の記事一覧

家族旅行のテーマ

一年ぶりの家族旅行に出発する。主人が、勤続30年のごほうびに三日間のお休みをもらえることになったのだ。この三日間、さてどこに行こう…家族をこよなく愛する主人は、なにかと家族に意見を求め、家族の方も折角だから主人の願い通りに…などと思ったりし…

自己満足

最近仕上げたステンドグラス作品が、表装されて戻ってきた。今回は、ちょっと頑張って思い入れのある作品になった。 ステンドグラス製作は、47才から始めた私の趣味だ。小さな頃の私を知っている人ほど「えっ、あなたが⁉️」と本気でビックリする。それほど…

「帰省」日記

先日、久しぶりに道南の我が家に「帰省」してきた。主人の転勤のため十勝に引っ越してから空き家にしているが、時々は帰って管理しければ、たちまち荒れてしまう。しかも、もうすぐ厳寒の季節を迎えるに当たり、「水道の水抜き」もしなくてはならない。 とは…

セロテープ神話

次男の水筒の底にある小さな穴にセロテープが貼ってあるのを発見した。それを見つけた私は、そのセロテープの意味を瞬時に理解した。 その穴は、直径一ミリ位の小さな穴で、もともと空いていたものなのだが、水筒を洗うとそこに水が入り込む。洗い終わって臥…

鍋敷き

数年前からずっとうちにあった鍋敷きを見て、突然次男が言った。「お母さん、この鍋敷きかわいいよね。これ、俺が独り暮らしをするときにちょうだい。」 ちょっとビックリした。次男は私が常々「今を生きる男」と揶揄するほど、先のことを考えることをしない…

「笑わせてくるか」

次男が所属している野球チームは、今新人戦のリーグ戦真っ盛りで、週末になるとあちこち試合に出かけている。田舎の町のチームなので、他の都会のチームに比べると人数はかなり少ないが、チームワークは天下一品である。 その試合、強豪チーム相手にかなりの…

先輩

いつも通っているジムで仲良くなったお友達は、10才ほど年上の「先輩」だ。その関係は、まさに仲良しの先輩後輩のようで、転勤族の私に地域の情報を教えてくれたり、お料理の苦手な私にお手軽メニューを伝授してくれたり、と何かとお世話になっている。と…

主人公のその後

先日、両親が十勝に遊びに来てくれた。昨年の6月に続いて、1年ぶりの訪問である。 昨年は、父が大病から生還し、闘病を支えた母と共にこの地に来てくれたのだが、二人ともとても喜んで、「また来るね。」と約束してくれた。 これからはゆったりと楽しい時…

卵焼き

今日は学校の参観日、という日の朝、「具合が悪い」と起きてきた次男。数日前からのどが痛いと訴えていたが、どうやらそれが悪化したらしい。 今回の参観日は、給食の試食会もあり、次男の「学校の給食自慢」をよく耳にしている私は密かに楽しみにしていた。…

「当たり前」に支えられ

次男の部屋に掃除機をかけていたら、机の上に「野球ノート」が置いてあった。その日の練習内容や気がついたことを書くようになっているノートで、ずいぶん前にもらったものだが、今まで書いているのを見たことがなかった。 でも、今回は誰に言われたわけでも…

先日、印象的な夢を見て、夜中に目が覚めた。忘れたくなかったので、そばにあるスマホのメモ機能に覚えているままに記入した。寝ぼけながらも書き込んだのがこれである。 電車からなにも持たずに降りる。携帯もなく連絡とれず。電車のやねのうえにでたり、迷…

タンポポに遊んでもらう

我が家の周辺は今、タンポポの花真っ盛りで、あちこちに黄色のカーペットができている。 それはそれで見ごたえがあるのだが、昨年は、このあとに起こる綿毛の散乱に閉口してしまった。洗濯物にもたくさんくっついてくるし、網戸にもビックリするくらい引っ掛…

TO DO リスト

連休中帰省していた長男を空港まで送り、見送って空港から出発したところで「あっ❗」と思い出した。 別れ際に「途中でつまみなさい。」と渡そうと思って、鞄に入れていたチョコレートのことをすっかり忘れていたのだ。またやってしまった…と、一人で苦笑いし…

土から湯気が上がる頃

ひと月ほど前、野球のグランドから雪が消えた頃、農家を営んでいる方にそろそろ忙しくなるのか、と何気なく聞いたところ、表面の雪は消えても土の中はまだ凍っていて、作物の種をまいたりするのはまだ先のことなのだと教えてくれた。 そして、農業のことなど…

ダンボの『ダン』

「ねぇねぇ、ダンボの『ダン』ってさ、大きいって意味かな。だって、ダンプにも『ダン』ってつくもんね。」 朝の食卓で、久々に飛び出した次男の不思議発言に、私も主人もどう返そうかと、一瞬言葉を失った。 どういうことだ? 少々不安がよぎる。この子は大…

母のチャレンジ

久しぶりに母に会ってビックリした。いつも黒く染めていた髪が、ずいぶん白くなって、雰囲気も以前とは違い、一瞬戸惑ってしまった。「だいぶ白くなったでしょう。もう少しで完成。」と、照れ臭そうに笑った。 前に会ったとき、「もう髪を染めるのはやめよう…

カラーテレビが来た日

自分の小さな時の記憶で、鮮明に残っているもののひとつに「カラーテレビが来た日」がある。 まだ、幼稚園にいっていた時のことだから、五、六才のことだ。カラーテレビが我が家にやって来るというので、幼稚園の友達にも先生にも「今日うちにカラーテレビが…

十勝初めての冬

昨日、日曜日の朝、いつものように野球の練習に向かうため、車に乗り込もうと次男と一緒に外に出た。「今日は暖かいねー。」と次男。ホントだねーと応じて車に乗り込み、車内の外気温表示を見ると、マイナス6度だった二人で、身体の感覚が「十勝化」してる…

ドンマイ

主人が先週、肋骨を骨折した。出勤の途中、凍っている道の上にフワッと積もっていた雪…そこでやってしまった。「病院に…行きたいから…連れていって…」という弱々しい声の電話を受けて職場に迎えにいくと、一ミリ動くのも必死!という状態の主人が待っていた…

朝から大爆笑

今朝、目が覚めて布団のなかでヌクヌクしていたら、隣で寝ていた主人が突然ビクッ❗っと大きく動いて目を覚ました。 私は「面白いとこ見ちゃったぞ」と思って、ニヤニヤしながら「おはよー。どうした?」と聞くと「夢見てた。」と予想通りの返事をして夢の内…

さよなら、ボーニさん

私が函館近郊に住むようになったのは、もう28年前のことである。当時婚約していた主人の勤め先の近くに、私も転勤したことがきっかけだった。 それまで見知らぬ街だった函館。しかし、そこに馴染んでいく過程で、駅前の百貨店「棒二森屋」は、とてもとても…

ウインク

街のトレーニング施設に通い始めて、そろそろ半年になる。ダイエット効果はそれほど(ほとんど)感じられないが、運動の習慣ができたこと、以前よりも体が動くようになったことがうれしい。 そしてさらにうれしいことに、ジム仲間との交流が広がっている。転勤…

コンパクト

お正月、家族で旅行中の次男の発言その1 羽田空港に降り立ち、その日の宿泊地の両国に向かおうとしたら、「ここから両国までは歩いていくの?」…彼の中では、世界は常にコンパクトシティその2 主人の実家で、壁に並んでいる先祖の遺影を見ながら次男「あの…

四つ目の湯飲み

多分、今時分、多くのお母さんが感じているであろうこと。 いつもひとつ余ってしまう湯飲み茶碗に、この時期には出番が来る。湯飲みだけでなく、ご飯茶碗も、お箸も、歯ブラシも、余ることがなく四つすべてが総出演。家族が勢揃いする年末年始。 長男が帰省…

明けましておめでとうございます。

年末に主人の実家に里帰りし、大学生の長男も合流して家族揃って新年を迎えた。高齢の義父を連れて初詣でも…と思ったが、義父は「寝正月がいいなぁ。」とやんわりと断った。 それじゃあ、我々だけで裏山の神社にでも行こうか、という話になった。 聞けば、山…