ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

電波時計が止まる夏

 この夏、我が家のリビングの電波時計は何度も止まって動かなくなった。電池がなくなったのかな、と思って電池を替えても、また数日で止まってしまう。買って2年と少しの時計がもう壊れてしまったのかと憤慨していたが、そのうち、止まっているのがいつも朝方であることに気がついた。「ん?」と思ってよく見ると


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時計に付属している温度計の辺りに違和感が…。

 


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 ナント、温度計の針の先が、時計の短針に引っ掛かっていたのだ。どうして?と考え始めて、すぐに納得。温度計の針が30度を越えていたのだ。北海道では、ひと夏で30度を越える日など今まではそう何回もなかった。ましてや、朝の7時にすでに30度を越えているなんて、まずあり得ない。

 ところが、今年の夏はそのあり得ないことが1ヶ月近くも続いてしまった。それが怪奇現象の原因だったのだ。

 謎かけを自力で解決できたような達成感を味わい、ウンザリしていた今年の暑さも許してあげようという気持ちになった。

 そして…9月に入り、時計はいつもの調子を取り戻したのだった。