ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

「嫌われる勇気」

「嫌われる勇気」を読み終えた。これで3度目である。

今までの自分の生き方への言い訳をすべて断ち切られるような厳しさがとても痛いのに、なぜか救われるような気がしてしまう。

いっぱい間違えちゃったなぁという恥ずかしさと申し訳なさにいたたまれない思いがわき出るけれど、それ以上によりどころができたことで、これからは、今からでも「幸せになれる」ような希望を感じられるからだと思う。
特に「不幸だ」と嘆いているわけではないけれど、生き方に自信のなさや後悔を感じることは多々ある。それをどう立て直したらいいのか、わからないでいた。

書かれている内容は、共感できるけど実践は難しい…とは思う。かなり思う。けど、行動の指針にはできるかなと思っている。
だけど、すぐ忘れて、今まで身についてしまった「生き癖」で過ごしてしまいそうな気がする。なので、何度も読み返してみる。

そうしたら、ほんの少しでも生き方の方向の角度が変わってきて、時間の経過の中で大きな収穫になってくれないかな、などと期待している。
明日からもう一度、読み返してみるつもり…。