最近、私はリビングの窓の前に椅子を持ち込み、外の栗の木を眺めながらコーヒーを飲むのが日課だ。その他にも、歯を磨きながら、とか窓の外を通りすがりに、とか、とにかく窓の外をじっと眺める。栗の木にとまっている「ウグイス」の姿を見つけるのが目的で。
きっかけは、職場に鳥に詳しい方が居たことだ。職場の窓から見える木々に飛んでくる鳥たち。大雑把なわたしは、今まで「鳥たち」とひとからげに感じていたのだが、その方の影響で、その姿やさえずり、飛び方、そして名前に急に興味が湧いてきた。そして、我が家にはもっと鳥のさえずりが溢れていることを、あらためて意識することになった。
特に、ウグイスの声はこの時期、我が家の裏の大きな栗の木から聞こえてくる。それはリビングの窓の正面にあるので、つい目が行くようになり、窓辺に立ち止まるようになり、とうとう窓の前に椅子を持ち込んで座り込むことになった。家では滅多にかけないメガネを窓辺に置き、もし見つけたときに撮影しようとスマホを片手に持って。
声はすれども姿は見えず…というもどかしい数日を過ごした頃、小鳥が栗の木の枝を動くのを発見!そのときの感動!!ちょっと目を離したら見逃してしまう💦💦という緊張で瞬きもできないくらい凝視しながら、その姿をスマホで撮影した。
その日から時々ウグイスの姿を見つけられるようになった。ウグイスは藪の中にいるので、なかなか見つけられないものらしい。なので、四つ葉のクローバーを見つけた気分になる。
それにしても、これを我が家のリビングでできる贅沢。たまりません。我が家、サイコー😃⤴️⤴️