ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

日本人的?

 公民館でやっている英会話教室に通っている。ごくごく初級の内容で、錆び付いた脳への刺激のために通っているが、自分の伝えたいことを英語に変換しようとする状況にいつもパニクってしまい、なかなか上手くいかない。しかし、優しい先生と和やかな雰囲気のメンバーに助けられ、楽しく通っている。

先日のこと。

What's  new?

という質問に、私は週末に窓の棚を作ったことをたどたどしく話した。

I made a shelf for window.
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 すると先生は、「どうして棚を作ったのですか?」と聞いてきた。(英語で)

私は、自分で作ったステンドグラスの作品を飾るために、と答えた。(英語とは言えない単語のられつでしどろもどろになりながら💦)

 そのあと、何点かの質問にほとんど日本語💦という状況で応じたあと、先生がからかうように

「最初の応答で、どうして『ステンドグラスのための棚』と説明しなかったのですか?それは、『ステンドグラス』なんてこれ見よがしに言うのはやめておこうという『日本的な』発想から?」と聞かれた。

 思いもかけないことで、さらにうろたえたが、その自分の心理は英語どころか日本語でも説明することなどできず、というか自分自身が明確な答えを見つけられず、それこそ『日本人的に』苦笑いをしてその場をしのいだ。

 先生がおっしゃるような、たいした思惑があったわけではないのだが、(英語表現を簡単にしたいというのが一番の目的💦)、日常的にそんなふうに会話になにかと抑制?をかける癖が自分にはあるかもしれない、とも思った。

 しかも、それが「日本的な」というのは、日本以外を知らない私には、「そうなんだ。」という気づきでもあった。

英会話教室、勉強になります。