ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

阿部サダヲさん、ありがとう

 数日前から次男と喧嘩をし、険悪な関係になっていた。喧嘩、というか、私がこだわってしまい、機嫌を直すことができなかった。会話も単発で、必要最低限。自分でもこのままではいけない…と感じていたが、どう建て直していいのか、わからなくなっていた。

 そんな中、次男が肉離れをおこし、病院に連れていくことになった。待合室で待つ時間があったので、次男はそこに並べられていた本棚から一冊の本を持ってきた。(その時、彼がすでにニヤニヤ笑っていたのを私は見逃さなかった。)

彼が持ってきた本を私に見せた。

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これはヤバい、と思った。この本はきっと笑ってしまうだろう。しかし、自分の不機嫌さにこの本はあまりにもミスマッチ…。一緒にノッて笑ってしまうには、次男にも自分に対しても体裁が悪すぎる。

 隣で読みはじめて、早々に笑いだした次男。見ないように、と思いながらも、ついついのぞいてしまう。吹き出しそうになりながらも必死にこらえて、次男に笑っていることを気がつかれないようにしていたのだが…

これで、玉砕(((*≧艸≦)ププッ
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さらに追い討ち

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病院の待合室で次男と二人で笑いこけた。(声を出さないように、肩を震わせながら😅)

そのあと、不機嫌モードに戻るのはさすがに無理があり、休戦へと導かれたのでありました。

神様、ありがとう。
いえ、阿部サダヲさん、ありがとう。