タラコスパゲッティを夕食に機嫌良く食べることができた私は、少しはしゃいでいた。
ちょっと話は変わるが
数日前のこと、「牡蠣のアヒージョ」を作って家族で食べた。アヒージョは初めての挑戦だったが、とても美味しくてリピートしたいな、と思っていた。他にどんな食材で作ろうか…と思って調べていたら「真たちのアヒージョ」が目に入った。
うわぁ、おいしそう🎵…
とは思ったが、私以外の家族はみんな真たちが嫌いだからなぁ…残念、くらいの気持ちだった。その時は。
昨日、買い物に行ったときにふと「真たち」が目に入った。そして、「真たちのアヒージョ」を思い出した。
タラコスパゲッティの一件で、気持ちが躍動し、ささやかなやんちゃ気分になっていたんだと思う。「お昼に一人で真たちのアヒージョ作って食べよう。」と思ってしまったのだ。
そんな特別なことではないのに、やんちゃ気分って?と思われるだろうが、料理が苦手な私は、一人で食べるランチは残り物が定番、家にあるものでパッパと作って終了というパターンである。料理は他の人のためにするものという認識が強かったので、自分のために…という発想が浮かばなかった。(そのこともこの度初めて気がついた💦）
だから、一人ランチに真たちのアヒージョを作って食べる、というのは、私の行動パターンからかなり外れているのだ。
その「外れていること」にさらにはしゃいで、台所の大そうじの合間に優雅なランチタイムを設定した。スキレットに真たちとシメジ、お餅、たっぷりのオリーブオイル…。こりゃかなりの高カロリーだわ💦
あっという間に食べ終わるいつもの早飯ランチと違い、音楽をかけ、ノンビリとランチを楽しんだ。美味しい❗ 真たちってサイコー！アヒージョ最高！
とはいうものの、これからは一人ランチもしっかり料理して…とは思わなかった。真たちとアヒージョとはしゃぎ気分が重なったからこその私のイレギュラー行動。
だけど、新たなオプションができたのはうれしい。これもアリなのだ。ささやかだけど、いつもの自分と違う自分。
縮こまっていた身体をストレッチしたような爽快感に満足しながら、ランチは終了した。
さて、脂っこい料理を終えたところで、大そうじのつづき、換気扇掃除でもやりますか。
