ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

母の推理

次男が、この前買ったばかりのズボンをはかなくなった。数回はいただけで。

彼は肌触りにこだわり…というか知覚過敏のようなものがあるようで、靴下など私が適当に選んで買ってきても「これは大丈夫だけどこれは駄目。」と言われてしまう。

今回もそれか…と思ったが、買ってきたときに本人に確認したはずだし…。

ここから母の推理が始まる。

きっと、誰かに何か言われたんだ。しかも女子に。

さっそく確認作業に入る。
「ねぇ、この前買ったズボン、最近はかないけど、どうした?」

そう言われた彼の表情から、私の推理がほぼ当たっていることを確信する。
さらに追求。

「誰かに何か言われた?」
「うん、ヘンだって。」

聞いたら答えるところが、可愛いところである。

「ちなみに誰に言われたの?」
「○○(女の子の名前)」

母の推理は満点だった。

ヤレヤレ、小っちゃい奴だ💧

母はせっかく買ったのにもったいないと思っているだろうと彼なりに気を遣ったのか

「土日にはいたり、パジャマにしたりするわ。」

と言い訳を口にしていた。

パジャマだと⁉
とは思ったが、まぁしょうがない。
そろそろお年頃の男子、周囲の反応を気にすることもあるでしょう。

しかし、日頃「どうでもいい」を信条⁉としているような彼が、この繊細な反応…女子の力恐るべし。