再び巳～ちゃんに会えて、家族の中に「よかった、また会えて嬉しい」という高揚感と、「まだうちに居てくれた」という安心感⁉みたいな気持ちが共有された。主人でさえ、そこは異論はないようだった。(もはや３人の勢いになにも言えないのかもしれないが😅）
久々の対面の数日後の朝、今度は子ども達が私を呼んだ。何かと思って行ってみると…
巳～ちゃんが入っていった外壁のすき間に何かがぶら下がっている。
それは、巳～ちゃんの脱け殻だった。外壁のすき間から「帰宅」する際に脱皮したらしい。
前日夕方にはなかったので、脱ぎたてのホヤホヤだったのだろう。
そんなはずはないのだけれど、
巳～ちゃんも私達のことを好きでいてくれてるのじゃないかと、どうしてこれでそう思うのか説明はつかないのだけれど、そんな気持ちになった。巳～ちゃんとエールの交換でもしたイメージだったのか…。お茶目な巳～ちゃんからのメッセージを受け取ったようで、私たちはまた盛り上がった。
あれから、巳～ちゃんとは遭遇していない。でも、去年以上に、今年は「巳～ちゃんはちゃんと居る」とみんな当たり前のように確信を持って信じている。
我が家では冬が近づくとカマドーマ(通称 便所コウロギ）が出没する。数年前はかなりの数が出ていたが、昨年からその数は明らかに減っている(と思う）。カマドーマを見ると、つい「巳～ちゃん、たくさん食べるんだよ。」と話しかけてしまう。
もうすぐ冬眠の時期だよね。また来年、会おうね。うちの守りが巳🐍～ちゃん。
