引っ越してきてからほぼ一カ月たった。
私としては、住み慣れた環境を突然離れることになり、中学校入学と野球チームの移籍、引っ越し、と生活環境を突然ひっくり返された(⁉）次男は、この状況をどんなふうに自分の中に受け入れていけるのか、平静を装いつつ、ハラハラしながら見守っていた。
時にはネガティブな発言や態度にこちらも不安がつのり、そのあまりイライラしてしまうことも💦💦しかし、そんなこんなを乗り越えて、どうやらここに彼なりの定位置を作る手応えを感じられるようになったようだ。
昨日の夕食時、次男が口にした「俺、もう引っ越し慣れたわ❗」というのは、そういうことなのだと受け止めた。
ちょっと意地悪く「じゃあまた、2年後に引っ越してもいい？」と聞くと
「それは困るわ。」と笑っている。要するに、ここの居心地が心地よくなってきた、ということなのだろう。彼を受け入れてくれたこの地の人と環境に、感謝の敬礼をしたい気分だった。
居間の窓から外を見ると、枯れているように見えていた木の枝からたくさんの芽が吹き出ていた。昨日までは気がつかなかったのに。
朝晩はまだストーブをたくこの地でも、いよいよ春である。木に詳しくない私だが、この木が何の木なのか、もうすぐ判明できるかもしれない。
ところで…
昨日、次男が「行ってきまーす。」と元気よく学校に向かった後、何となく寒くなり、部屋を見渡すと、玄関に続くドアが開けっ放しになっていた。
ヤレヤレ、彼は全く…とドアを閉めようとすると…
なんと、玄関のドアも全開のままだった💦
さぶっ💦💦💦
彼らしさが発揮されだしたってことか…
と思うことにした。これも芽吹き😉
