景色が銀世界になった今朝、ジョギングから戻ってきた次男が
「茂木の感じで走ったら、なんかペース上がったんだよねー。」
と、ご機嫌な様子…。
ん?茂木って?
「『陸王』のさぁ。」
という追加発言で、納得!
確かにドラマの中で『茂木』はひたすら走っている。走っているフォームなども自然と頭に浮かぶほど。役どころからそういう撮影の仕方をしているのだろう。
私でさえそうなのだから、妄想小僧の次男の中で、『茂木』がすでに彼の妄想の登場人物になっていても当然である。
「出た出た!」と内心思ったものの、徐々にこの能力は真似したいなぁと思いだした。日常の中で、『茂木』になって走るなんて楽しいではないか。
彼はそれを意識的にしているわけではないようなので、その才能がいざという時に発揮されるかどうかはわからないのは残念ではあるが😅
私も真似してみようか。
シェフになったつもりでお料理とか…。
しかし、いざやってみようと思うと、私が少々馬鹿にしていた『妄想』はかなり奥が深いことに気がついた。
『妄想』できるだけ対象に入り込んでいなければ、自分の中から動きが生まれてこないのである。断片的なセリフくらいでは太刀打ちできない。
『妄想できるようになる』
来年の目標にしようか。