ごはんとみそしるの日記

日々のあれこれ

そうなの?

 22日の衆議院総選挙の、序盤情勢が報道されているが、自民党過半数を大幅に超える見通しとのこと。正直、「そうなの?」という気持ちである。


 安保法案の時に、ほとんどまともな審議をせずに決議されてしまったのは、あれほどの数を安倍政権に与えてしまったからだ、と国民は感じたのではなかったのか。 
 森友、加計学園問題で、結局は陰でこんなことやってんだ、とか、ホントに国民のこと考えてんの?とかいう怪しさをみんな感じたと思っていたのに。
 
 こんな時にいきなり解散をしたことも、「なんだよ、有利な選挙時期を選んだだけかよ。」という不信感と不快さを感じた。他の党の組み替えのことなんて安倍首相が言えるのか?そもそもこんな時に解散したからでしょ?

…と、みんな感じるのかと思ったのである。

 北朝鮮問題とか不安もあって、民主党政権の時の反省もあって、他にも色々あって、「結局今のままが無難」と感じるのかしら。このままだと、「えーっ、ちょっと待ってよ!」というような状況の時にストップがかからないことにみんな不安はないのだろうか。

 それほど政治について真剣に考えているわけでもない頭の悪い私がモヤモヤと感じているような気持ちよりも、やっぱり安倍でしょ!と感じさせるものが、世論にはあるということなのか。

 もっと、自分と同じ思いの人がいると思っていた。「あんた、何言ってんの。そんなこと言ってらんないよ!」と世間に怒られた気分だった。